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コロナ対策?(H.S.)

 コロナウイルスが蔓延しています。当事務所でも手洗い、マスクの着用、換気を良くする、などの対策をとってはいましたが、富山県でも感染者が増え始めたことに鑑みクラスター対策として、とりあえず5月の15日まで、スタッフの弁護士2名、事務職員2名を、1日ごとに各1名づつ交代で出所し、他の二人は自宅でのテレワークという体制にいたしました。依頼者、相談者の方にはご迷惑をおかけいたしますが、ご容赦ください。只、事務所へ電話頂ければ、自宅待機の弁護士には電話を転送することも可能です。特に事件継続中の依頼者の方は、わざわざ御来所されなくても電話で対応できる様な体制になっていますので、ご遠慮なくお電話ください。

 残念ながら、このコロナの恐怖がいつまで続くのか先は不明です。5月15日までに終息することは勿論、沈静化することも無理だろうと思います。ワクチンが開発されるのは年内は無理だと思いますので、それまでなんとか感染を防ぐことを考えるしかありませんが、何しろ敵は目に見えない相手なので、感染を防ぐといっても全く検討がつきません。
 このコロナウイルスの寿命については、プラスチックの上では最大で3日間、銅の上では4時間、ボール紙の上では24時間感染力を持っていると言われています。又、患者の咳やくしゃみなどによって飛び出、密閉された空間で空気中を漂う細かい微粒子エアロゾル中では、3時間感染力を保つことも確かめられているとのことです。
 このウイルスが、人間の体内ではどれだけ生存できるのかが問題です。個々のウイルスの寿命は短いのかも知れませんが、敵は増殖して次々とウイルスを発生させて行くとすれば、コロナウイルス全体の寿命は理屈上は永遠ということになります。後は免疫ができるか、ワクチンが開発されるまでは、コロナの恐怖からは逃れられないということです。やはり当面は、皆様、感染しない様にお互いに気をつけることしかない様です。

 ところで先に、敵は目に見えない相手なので感染を防ぐといっても検討がつかないと言いましたが、このコロナウイルスには匂いはないのでしょうか。
 現在でも、税関での不法持ち込み品の検査方法の一つに訓練した犬を使う方法が用いられています。鞄等に隠した覚醒剤などを訓練された犬が匂いで嗅ぎつけると言う方法です。この麻薬探知犬は、人間の数万倍の嗅覚をつかって麻薬の存在を見つけ出すことが出来るそうです。
 もしコロナウイルスに少しでも匂いがあるのなら、我が家の犬を訓練して、近寄ってきた人間がコロナに感染しているかどうかを関知させることは出来ないものでしょうかね。
 でも聞くところによれば、コロナにかかると、その症状の一つとして匂いを感じなくなることがあるとのことですから、どうも敵は、相手の嗅覚を衰えさせる能力をも備えている様です。
 そうなると、さすがの犬でも勝てないかな・・・