1離婚、夫婦間やパートナー間の問題

離婚問題には、未成年者の親権、養育費、面会交流や夫婦間の財産分与、慰謝料、年金分割、離婚成立までの婚姻費用の分担など、多くの問題が含まれます。当事者が実際に置かれている状況で何が問題か、今度どのように物事を進めていくのか、そのアドバイスは経験豊富な弁護士だからこそできると思います。また、離婚を迷われている方や、パートナーとの関係で悩まれている方も、一度ご相談頂ければ最善の道を共にお探しいたします。

2相続・後見

相続について

高齢化社会のいま、相続問題はいつ自分や自分の子供たちの問題となってもおかしくはありません。遺産分割は、法律上相続分が決まっているとはいえ、遺産には預貯金だけではなく土地や株式などもあり、遺産の内容を正しく理解することが必要不可欠です。また、自らの財産について死後の分配方法をあらかじめ定めておく方法として遺言がありますが、その方式等は法律で定められており、加えて、特別受益や寄与分、遺留分などといった複雑な制度もある相続問題には、専門家の知識は欠かせません。

後見について

また、ご家族の方が認知症等により生活に必要な判断能力を失われたような場合、ご本人の権利を守る援助者（成年後見人等）を選ぶことで、ご本人を法律的に支援する制度が成年後見制度です。後見制度には、将来に備えて自らが事前に信頼できる者を後見人受任者に選任しておく「任意後見制度」と事前に選任がされていない場合に裁判所に選任を依頼する「法定後見制度」がありますので、一度ご相談ください。

3債務整理

債務整理の方法には、大きく分けて、無理のない金額で返済を行えるよう各債権者と交渉する「私的整理」という方法と、自己破産、個人再生等裁判所に申し立てことにより債務を整理する「法的整理」という方法があります。銀行や消費者金融からの借入等により毎月の返済にお困りの方に対し、どの方法が適切であるかを見極める必要がありますので、まずはご相談下さい。

4労働問題

労働者は、使用者側と比べると弱い立場にあるといえます。このため、法律で労働者を保護する様々な規定が定められていますが、その内容は専門的であり、弁護士の助言が必要な分野といえます。残業代の請求や解雇の争いなどに使用者側が応じない場合には、労働審判や訴訟等の法的手続についてもご相談をお受けします。

5消費者問題

インターネットでの売買等によるトラブルや、身に覚えのない架空請求、強引な訪問販売、あるいはネット上での名誉毀損など様々な問題があります。いざ自分の身に起こるとどう対応すればいいかわからなくなることもあるでしょう。法律事務所というのは決して敷居の高い場所ではありません。どんなことでもお気軽にご相談ください。

6不動産取引・借地借家問題

不動産取引

不動産売買というのは多くの方にとって一世一代のお買い物だと思います。
取引額も安価な値段ではありませんし、大切な不動産取引に問題がないか、法的な知識を持ってサポートいたします。

借地借家問題

また、富山県は持ち家率が他県に比べて高いとはいえ、土地・建物を借りてお住まいの方も多いと思いますし、不動産をお貸しの方もいらっしゃると思います。貸主として借主に対し何らかの事情で立ち退きを求めたいという場合、反対に、借主に契約違反がないにもかかわらず貸主から契約の終了を要求された場合等、貸主・借主どちらの立場での相談であっても、トラブルが発生した場合は当事務所にご相談ください。

7建築紛争

施工会社からのご相談で多いのは、対価が支払われないという問題であり、合意内容が明確になっていなかったことがトラブルの原因となっていることが少なくありません。また、施主側にとっては、建築紛争は専門的な知識が必要なことも多く、建築会社の主張を正しく理解することが困難な場合もあります。このような場合、専門的な知識を持つ弁護士に相談をされることが問題の早期解決に繋がります。

8交通事故

突然の交通事故に遭い、混乱している中で保険会社から示談を進められ説明もよくわからないまま話が進んでいってしまったというような経験をされた方もいらっしゃるのではないかと思います。
当事務所では、専門的な知識を持つ弁護士が代理人として保険会社と交渉することで解決を図ります。もし自動車保険において弁護士費用特約に加入しておられれば、特約が適用される事件については保険金の範囲で費用の負担もありません。

9刑事事件

刑事事件と聞くと多くの人は自分に関係がないと思われるかもしれませんが、ある日突然ご自身が被害者となってしまうことや、お身内の方が被疑者・被告人となってしまう可能性も全くないとはいえません。警察からの事情聴取等、経験のない事柄に戸惑われる方がほとんどです。
当事務所では、お客様の不安な気持ちを少しでも解消できるように誠心誠意サポートいたします。