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お知らせ

お酒は ぬるめの燗もいい〜 (H.S.)

 つい先日今年のカレンダーに掛け替えたばかりと思っていましたが、最初のページの残り日数もわずかとなりました。ほんとに月日の経つのは早いものです。特に1月というのは、お酒を飲む機会が多いせいか早く感じます。正月休みはお酒漬けで、その後は新年会。お酒お酒であっという間に一ヵ月が過ぎてしまいます。

 かの古代ギリシアの哲学者ソクラテスには、誰もが知っている「生きるために食べよ、食べるために生きるな。」という有名な言葉がありますが、あまり知られていない言葉に「生きるために飲め、飲むために生きるな。」というものもあります。「人間生きていく上ではつらいこともあるだろうが、それでも生きていくためには飲んでつらさを忘れることも時には必要だ。かといって、いつもいつも飲んでばかりいると、そのうち配偶者からも見捨てられるから、ほどほどに。」という意味です。多分こちらはソクラテスが酔った時の言葉でしょうね。いや、もしかしたら私が酔っぱらった時の言葉だったかも。

 もちろん、単に相手が酒好きというだけでの離婚は法律では認められていません。仮に裁判官がアルコール嫌いの人でも認めないでしよう。しかし、酒の飲み過ぎによって暴力を振るったり、仕事もせずに飲んでばかりいて家計を圧迫させている等というのであれば、婚姻を継続し難い重大な理由として離婚が認められることもあります。まして酒で暴力を振るう等という場合は離婚の大きな原因です。
 従いまして、今年も一年、元気で夫婦仲良く楽しくお酒を飲みましょう。

昔からお酒にちなんだ含蓄のある言葉が多くあります。
 酒は人生のトラブルの原因であり、解決の手段でもある。
 酒を飲むのは時間の無駄だが、飲まないのは人生の無駄だ。
 恋人は一瓶のワインであり、妻はワインの空き瓶である・・・
   (注:最後の言葉も私の言葉ではありませんから、念の為。)